6月5日(日)に実施された銀行業務検定試験を受験された方の中で、マークシート式の試験を受験された方は、7月上旬頃に成績結果が通知されます!(記述式の試験を受けられた方は、8月の上旬頃までお待ちください…)
おそらく、大半の皆さまは既に自己採点をされているのではないでしょうか!? → 正解表はこちら
でも、そもそも成績通知書はどう見ればよいのか?
あるいは、見てどう活用をすればよいのか?
本日は、そんな成績通知書ついて説明をさせていただきます!!
ではまず、成績通知とはどういうものなのかを見てみましょう!
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①の部分は、あなたのお名前等の個人情報が記載されている部分です。
合格をされている方は、その右部分④にカードが貼りついていますよ!
ちなみにこのカード、一度剝がすと貼り直せない仕様なので、ご注意ください(-_-;)
では①の部分、特に合格の場合カードをどう活用するかですが、カードはぜひとも本体から剥がして、カードケース等に入れておいてください。
何故か??それは、ご自分が何の試験を受験していて、且つ合格をしていたかどうかを忘れない為です。
毎年のように何かの試験を受けていると、どの試験を受験していて結果がどうだったのか、わからなくなる時ってありますよね?このカードはその防止に役立つのです!
どの試験に合格しているかを一目で把握できるよう、専用のカードケースを作って保管してみてはいかがでしょう?
次に②の部分ですが、ここは実際の得点分布を確認できる部分です。
銀行業務検定試験ではマークシート式の試験は科目ごとに出題されており、法務3・4級などの特定の種目では、特定科目について40%以上の得点取得が合格の条件となっているものもあるんです。
そのため、合格点以上であるにも関わらず不合格になっているとすれば、その特定科目で40%以上の得点を取れているのか、この部分で確認をする必要があるのです。
合格点についても表の上の文中に記載がありますので、きちんと確認をしてくださいね?
また、団体平均点や全体平均点、業態別平均点も記載されており、自分が所属団体の中でどの程度の位置にいるのか、また同業他団体の方と比べてどうかも確認できるようになっていますので、今後のレベルアップのためにも現在の自分の立ち位置を確認し、さらに上にいけるように目標を立ててみてください。
そして、残念ながら不合格だった方は特にこの部分が重要ですよ!
自分が得意な科目、不得意な科目を確認し、次回の試験を受ける際にどこを重点的に勉強するべきか、きちんと見ておく必要がありますからね?
他の方の平均が高いにも関わらず得点が取れていないようであれば、その部分は本来得点の取りやすい、基本の部分である可能性が高いですから、もう一度きっちりと基本のおさらいをしておきましょう。
最後に③の部分ですが、この部分は合格している方にしか送られてきません。
ですから、もし封筒の厚みが薄ければ「もしかしたら……(´;ω;`)」ということかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
意外と合格証書以外には見ていただけない(?)成績通知書ですが、ぜひお手元に届いたら今後の為にも活用をしてみてくださいね!